レイアウトが縦三分割で、右なり左なりの列にずらずらとリンクを載せてあるサイトがありますが、あれはあまり意味ないんじゃないか、という気がします。
自分でサイトやっててたまに思ったりもするのですが、サイトのリンクコーナーなりリンクページって、管理者が思っているよりも使う人は少ないんです。具体的に当サイトでの数を出してみると、ある特定のページだけを閲覧してブラウザを閉じるなり他のサイトに行くなりする人がほぼ99%、リンクを辿ってどこかに行く人はせいぜい1%を少し越えるくらいです。
私のサイトのような少々古いサイト構成のサイトは、リンクはリンクで別のページになっているわけですが、そこにもってきて典型的な三分割レイアウトのBlogは、右列か左列に中央列の文章とはほぼ何の関係もなく他のサイトへのリンクがずらーっと並べてあるわけです。
Blogの文章を見に来る人はその人のその文章を読みに来ると仮定すると、読者は必ずしも「筆者のお気に入りサイトを辿ってみたい」とは思わないわけです。それよりはむしろ当該文書にトラックバックなりコメントなりしてある、或は筆者が本文中で参照している「今読んでいる文書と関係のある他の文書」により多くの興味を示す方が自然だと思います。
一読者の立場からしても、興味の無いものを毎回読み込まれて、画面上のスペースの何割かを無理矢理占領されるよりは、そんなものを省いてもらって、その代わりに本文のフォントサイズを大きめにしてくれた方がよっぽど満足度が上がります。
筆者が本当に他のサイトを紹介したいのであれば、筆者が面白いと思う文章を自分の本文中に引用して、そのサイトへその文書からリンクするなりトラックバックするなりした方が、よっぽど有意義なリンクになると思います。
結局何がいいたいかというと、ページ内の要素で、読者の興味対象でない物は広告やらと同程度の扱いをされるということで、それならそういう要素は可能な限り取り払って、読者の興味対象をより読みやすい形で表示させることがより好ましいレイアウトなのではないか、という事です。
猫も杓子もBlogな昨今、ツールもデザインもある程度の物は無料で極簡単に手に入る時代です。Blogツールにしてもどんどん多機能になっています。そういう情勢のなかで本当に大事なのは「何をできるか」ではなくて「何が本当に必要か」を見極めて取捨選択していく事なんじゃないか、と思います。